中学受験

2006年2月3日
NEWS23の冒頭で、「難関中学」合格者のインタビューが流れていました。

「これで勝ち組〜〜〜!」と言って騒いでいる子や
(将来は何になるの?という質問に)
「え?医者?みんな医者ー!!でいっか」「あたしは弁護士〜!」と言っている子たちの姿を見たら、背筋が寒くなってしまった。

7年前、私もそうだったっけか…?いやいやいや、それはなかったはず。

12歳が「勝ち組」なんて言葉を簡単に使うことも、きっとこれからの人生も「勝ち組」のまま進んでいくと信じきっていることも、それしか職業を知らないのか!っていうくらい、皆、「医者」「弁護士」と口にすることも、なんだか恐ろしい。

こういう傾向は女の子の方が強いんでしょうか。
インタビューでも、男の子の方が自然に喜んでいるように見えました。
女の子の方がませてるってことなんですかね。なんだかな。

あの子たちが、これからの6年間で、やりたいことを探せれば(見つけるかは別にして)いいな、と切に思います。
もちろん、その結果が医者や弁護士だとしても、それはいいんですが。

あ、夢いっぱいのところに水を差すようで悪いですが、「外交官」「医者」「弁護士」と皆が口にしていたあの学校は、そんなに教育熱心ではないです。放任です。自分で勉強しないと、高3くらいになって見捨てられちゃいますから気をつけてくださいね。

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